Day 27 〝8県目〟【和歌山駅】

8県目・和歌山県を制覇!27日目の旅の記録です。

訪れた有名・おすすめスポット

  • 和歌山駅(和歌山県和歌山市)

データ

日付:2018/4/27(金)

天気:☁ / ☀

気温:最高 20.2℃ / 最低 13.7℃(和歌山県和歌山市)

ルート:カラオケ コート・ダジュール 堺百舌鳥店(大阪府堺市)→ 和歌山駅(和歌山県和歌山市)→ Guesthouse RICO(同左)

通った道:国道26号線など

走行距離:59.08 km

積算走行距離:1126 km


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日記

朝は4:00に起床。こんなに早起きなのはカラオケのフリータイムが5:00までだったからです。

寝袋をたたみ、準備をして5:00にカラオケを出て、近くのマクドナルドで朝マックメニューを食べました。かなり眠くて、頭が働かないままボケ〜っと3時間くらい過ごし、8:00過ぎに和歌山県・和歌山駅を目指して出発

今日は基本的にずっと曇っていました。それに寝不足で身体が疲れており、通った道も前半は大通りばかりで全然面白くなかったので、移動中はまったくテンションが上がりませんでした。

いかにちゃんと睡眠をとったか、そして身体から疲れがとれたか。これらが移動のパフォーマンスにかなり大きく影響してくるということを再確認です。

そんな調子で2時間ほど走行し、ちょっと休憩するべくセブンイレブンへ。トイレを借りたあと、おにぎりでも買おうと思ったのですがちょうど品出し前だったので、品出しが終わるまで適当に時間をつぶそうと店内をブラブラしていました。そこで運命的な出会いが訪れます。

残念ながら女性とかではなく、1冊の本です。堀江貴文(ホリエモン)著『後悔しない生き方』。『セブン&アイ出版』から出ている、セブンイレブン限定の本みたいです。

この本を読んで、〝今日を楽しむためだけに思いっきり生きればいい〟ということを再確認できました。これまでホリエモンのことは何とも思っていませんでしたが、この本を読んだことで急に大好きになりました。

この本を読んでかなりの勇気と元気をもらえたので、ぼくもこのブログを通して、読んでくださる方に同じことができたらいいなと強く思いました。こちらの本、おすすめです。

移動を再開すると、11:20くらいにこんな道に出くわしました。

紀伊半島には『紀伊山地の霊場と参詣道』というかなり広範囲に及ぶ世界遺産があります。その中に『熊野古道』の一部が含まれているということは知っていましたが、思わぬ形で出会えました。

おそらくこの道は世界遺産には含まれていませんが、かつてこの道を通って熊野詣に向かった人たちの苦労を感じながら、移動を続けました。

その20分後、ついに和歌山県に突入!このあたりからきつい上り坂になりました。

例によってぜぇはぁ言いながらペダルをこぎ、勾配がきつすぎるところは自転車を押して歩きました。

しばらくしてやっと下り坂になり、下り坂も終わると和歌山県の町並みが左右に広がっている開けた道に出ました。

そしてついに12:45頃、和歌山駅に到着!これで8県目・和歌山県を制覇です。

それから、今朝マクドナルドで予約しておいた『Guesthouse RICO』まで移動し、時間はかなり早めでしたがチェックイン。男性専用ドミトリーで1泊3,200円でした。

荷物を置いて、チェックインのときにスタッフの方に聞いたお店にお昼を食べに行きました。それがこちら。

↑ 親子丼(550円)。空腹だったので超絶に美味しかったです。出汁の味が最高だった!

食べ終えて、セブンイレブンで買い物をしてからゲストハウスに戻りました。かなり疲れていたのでしばらく昼寝をすることに。

そして、気づいたらもう夜になっていました。寝すぎたことを後悔しつつ、とりあえずシャワーを浴びる。

ぼくは2段ベッドの上だったのですが、下のベッドに北海道から来た木村さんという男性がいて、いろいろな話をしました。木村さんは36歳で、北海道で自然ガイドをやっているとのこと。このあとすぐ書きますが、木村さんと話ができて本当によかった…。

夜ごはんはセブンイレブンで買ってきた食パン+チョコレートクリーム(ピーナッツクリームには飽きた)と、木村さんからもらったみかんを食べました。

みかんは甘くて、人からもらったということもあって美味しかったです。正確にはみかんではなくみかんの仲間の果物らしいですが、名称を忘れました…。

なんだかんだでもう23:00になっていました。明日以降の予定を考えてから寝るつもりが(『紀伊山地の霊場と参詣道』に行くかどうかでとても迷っている)、気づいたら途中で寝ちゃいました。よほど疲れていたんだなぁ。

愚痴を言わせてください

ネガティブなことや人を悪く言うようなことはあまり書きたくないのですが、ちょっと書かせてください。

長い昼寝のあとにとりあえずシャワーを浴びたと先述しましたが、そのときにちょっと、というかかなりイライラしてしまった出来事がありました。

シャワールームは各ドミトリーに1つあって、ぼくが泊まった男性専用ドミトリーにもついていました。しかしドアの鍵が故障か何かでかからず、シャワールーム内に鏡もなかったので、洗面所(共用スペース)のところにあるシャワールームを使おうかなと思ったんです。こっちのシャワールームのほうが少し広く、鏡もついていたので。その洗面所がこちら。

↑ このような洗面台はこのスペースにしかなく、ここにシャワーもある。そしてこの奥に女性専用ドミトリーがある。

シャワーを浴びようとここに入ると、1人の男子と4〜5人の女子が結構な声量で騒いでいました(その声はだいぶ前から男性専用ドミトリー内まで響いていた)。おそらく高校生か大学生。サークルか何かでどこかから和歌山に来て、このゲストハウスを利用しているのでしょう。それは結構なことです。かなりうるさかったけれどそれはまあよしとしましょう。

ぼくがシャワールームに入ると、その男子1人が話しかけてきました。

男子「あの、ここって共用スペースっスか?」

ぼく「分かりませんが、この洗面スペースは共用だと思いますよ」

ぼくはドアを閉めて服を脱ごうとしました。するとその男子が女子たちと何やら話す声が聞こえ、またその男子がドアをノックしてきました。

男子「すいません、やっぱりここ女子専用スペースだと思うんスよね…」

ぼく「…あ、そうなんですね。それは失礼しました。じゃあ戻ります」

いや、もしそうだとしたら君も男だよね。なんでここにいるんだろう。それに君には言われたくないよ。せめて女子の誰かが言ってこい!

…はい。その程度のことです。小さい男ですね。でもその前までかなりの声量で騒いでいたこともあって、かなりイライラしたんです。

ちなみにこのシャワールームが男女共用なのか、女子専用なのかは結果的に分かりませんでした(確認しなかっただけですが)。ただこのシャワールームを含んだ上の画像の洗面スペースが共用なのは確かです。

さらに。

このゲストハウスのチェックインは16:00からだったんですが、スタッフの方が「もう準備はできているから」ということで13:00に入れてくれました。それにはとても感謝です。しかし…

指定されたベッドが、先述した通り2段ベッドの上の段だったんです。ぼくは荷物が多いので、2段ベッドの場合はできれば下の段がよくて、チェックインのときに「下のベッドって空いてませんか?」と訊いたところ、もうすべて埋まっているということで、そのときはあきらめて、ぼく以外まだ誰もいない男性専用ドミトリーの一番奥の2段ベッドの上のベッドに荷物を置きました。男性専用ドミトリーには2段ベッドが4つ、計8つのベッドがある。このときは上の段はもちろん下の段のベッドもすべて空いていました。

ところが。

結果的にぼく、先にご紹介した木村さん、そして22:00過ぎにやってきた若い男性2人組の他に、もう誰も来なかったんです。しかもこの計4人は、ドミトリールームの奥側の2段ベッドの上と下を使い、入り口側の2段ベッドは2つとも無人(上と下2つずつで4つ)。つまり大の男4人が大きな部屋の奥側半分に密集し、部屋のもう半分には誰もいないという状況です。

当日になってちょうど下の段のベッドを使う予定だった2人がキャンセルしたんだろうか?
本当にぼくがチェックインした時点で下の段はすべて埋まっていたのだろうか?
そもそもどのベッドにするかはチェックイン順に選ばせていただけてもいいのではないだろうか?
本当は奥の2段ベッドから順番に案内しているだけではないのだろうか?

…はい。またしても小さい男ですね。

これら2つの愚痴を、全部木村さんに聞いていただきました。何かあったときは抱え込まずに誰かに話すのが一番!ということで、木村さんと話ができて本当によかったです。

ー・ー・ー・ー

というわけで、そんな感じの27日目でした。後半は愚痴になってしまって申し訳ありません。

最後までご精読、ありがとうございました。また明日!

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