35県目・秋田県を制覇!とてもいい出会いもあった116日目の旅の記録です。
データ
日付:2018/7/25(水)
天気:☀
気温:最高 31.7℃ / 最低 21.5℃(秋田県秋田市)
ルート:快活CLUB 酒田店(山形県酒田市)→ 道の駅 岩城(秋田県由利本荘市)→ 秋田駅(秋田県秋田市)→ マクドナルド 秋田新国道店(同左)→ 天然温泉こまち(同左)
通った道:県道353号線(山形県)、国道7号線、県道56号線(秋田県)、県道65号線(同左)など
走行距離:111.03 km
積算走行距離:5541 km
日記
朝は5:30に起床。準備をして、ブース内で朝食を食べた。
↑ サービスモーニング(無料)と朝カレー(205円)。
6:45にネットカフェを出て、秋田駅を目指して出発!
↑ 朝はやはり気持ちがいい。
8:00過ぎに秋田県に突入!
日本海沿いを北に向かって走行した。
しばらくして、〝日本一周〟と書かれたボードをつけた自転車をこいでいる青年が前方に見えた。「お!仲間だ!」と思って、スピードを上げて追いつき、声をかけた。
青年の名はソウタくん。22歳の大学3年生で、現在は大学を休学中ということだった。「よかったら昼ごはん一緒にどう?」と誘ってみたところ快く応じてくれたので、食事できるところが現れ次第、一緒に立ち寄ることにした。
何kmか走ると、道の駅があったのでここで昼食を食べることに。11:00過ぎだった。
↑ 『道の駅 岩城』。
レストランに入り、ソウタくんに昼ごはんをご馳走した。これまでにたくさんの人によくしていただいてきたので、「次に歳下の旅人に出会ったら何かご馳走しよう」と決めていたのです💡
↑ ここでちょっとした事件があったので、このあと〝愚痴を言わせてくだせぇ〟のコーナーで書きます(笑)
昼ごはんを食べながらいろいろな話をしている中で、『いちご100%』というマンガの話になった。僕が小学校高学年から中学生くらいのときに週刊少年ジャンプで連載されていたものだ。主人公の男子(高校生)が、何らかのハプニングでかわいい女の子の胸の谷間に顔を押しつけてしまったり、女の子の下着姿を見てしまったりするシーンが頻繁に出てくる、思春期の男子なら誰もが心をわしづかみにされるマンガである。ソウタくんは日本一周中に(どういうわけか)『いちご100%』をたまらなく読みたくなり、ネットカフェで全巻読破したということだった(アホだ😂)。僕も中学生くらいのときに一通り読んだことがあったので、どのキャラクターが好みかなどの話をして盛り上がった。そう、男はバカな生き物なのです。
気づいたら1時間半くらい話していた。昼時になり混み合ってきたのでレストランを出て、移動を再開する前に一緒に写真を撮った。
↑ 22歳の若者(右)と26歳のアラサー(左)。
二人で自転車を押して歩いていたら、40代くらいのおじさんにコーラをいただいた。
↑ 僕らが「すみません、ありがとうございます」と言いながらコーラを受けとると、そのおじさんは「おれも自転車が好きなんだ。気にするな」と言った。かっこいい(笑)
13:00過ぎに移動を再開。そのままソウタくんと一緒に秋田駅まで行くことになった。
しばらくソウタくんの後ろを走り、途中から僕が前を走った。
↑ 僕の前で自転車をこぐソウタくん。
14:30頃、秋田駅に到着!これで35県目・秋田県を制覇だ!
それから、駅から3.5kmほど離れたマクドナルドへ移動し、お互いに今日どこに泊まるかを考えた。結果、二人とも『天然温泉こまち』という、宿泊もできる健康ランドに泊まることにした。
電話で予約をし、16:00過ぎにチェックイン。
↑ ネットカフェのブース席のような感じだった。ふとんが敷いてあるところが違う。天然温泉に入り放題で、1泊3,100円。
チェックインしてからは、僕はすぐ温泉に入り、ソウタくんはコインランドリーで洗濯をした。ソウタくんは今日洗濯をする必要があったみたいで、この施設にコインランドリーがあっただけですごく嬉しそうな顔で喜んだ。その気持ち、とてもよく分かるよ😎 逆に洗濯したいと思っている日にコインランドリーに巡り会えないとめっちゃテンション下がるよね。
18:30頃、施設の1階の『湯あがり広場』というところで二人でお酒を飲んだ。
↑ ビールとおつまみはソウタくんが注文したもの。
↑ 僕は味噌ラーメンを食べた。半ライスは無料だった(この施設では水曜日は〝ラーメンの日〟らしい。なぜかは分からない)。
二人ともお金がなくてお酒はこの1杯だけにしたけれど、いろいろな話ができてとても楽しい時間を過ごせました。気が合うらしく、1つの議題について延々と話ができた。議題は宗教について、人間原理(物理学における考え方の1つ)について、仕事についてなど多岐にわたった。
21:00くらいに切り上げて、互いの部屋に戻った。体は疲れているのに、さっきまでの時間が楽しすぎて脳が興奮していてなかなか寝つけませんでした😂 でもそれはどちらかと言えば嬉しいことだった。
ー・ー・ー・ー
というわけで、そんな感じの116日目でした。旅は本当にいいものです!!
愚痴を言わせてくだせぇ
昼ごはんを食べたときに起こった〝事件〟について書きます。
「ご馳走するよ、なんでも好きなもの頼んで」とソウタくんに伝えると、彼は「じゃあ親子丼にします」と言った。気を遣ってメニューの中でも比較的安いものにしたのだ。僕も同じものにすることにし、店員さんに「親子丼を2つください」と注文した。
↑ 左下のやつ。780円。この中では比較的安い。
ところが会計時。伝票をレジに持って行ったら、
店員「お会計2,600円になります」
僕「はいはい…ん?2,600円?…え?ニセンロッピャクエン?」
注文を受けた店員さんの手違いで、僕らが食べたのはワンランク上の親子丼だったらしいのです。
↑ 右下のやつ。1,300円もしやがる。
以下、愚痴を書かせてください😭
① 僕はたしかに「親子丼を2つください」と言った。「比内地鶏の」とは一言も言っていない。なのになぜ…?
② 今回こういうことが起こったということは、過去にも何度か同じミスが起こっていてもおかしくない。ならば注文時に「普通のものでよろしいですか?」「2種類ございますが、どちらになさいますか?」など、ミスを避けるための然るべき行動があるべきでは…?
③ 僕らは、780円の親子丼と1,300円の親子丼だったら絶対に前者を頼みそうな(つまりお金をあまり持っていなさそうな)風貌をしていると思うんだけど…なんで後者だと判断した(T_T)?
④ 1食に1,000円以上なんて絶対にかけないのに…普段からなるべく節約するようにしてるのに…😭
⑤ 人と一緒に食事をするときは、(特にその相手が初対面の場合には)その人との会話に意識を集中するため、1人で食べるときに比べて僕はあまり食べ物の味に集中できない。だから正直あんまり味わって食べることができなかった。1,300円もする高級な親子丼を…。
⑥ 「これは780円の親子丼だ」と思って食べるのと、「これは1,300円の親子丼だ」と思って食べるのとでは味も変わってくる。「これは780円の(言ってみれば普通の、どこにでもある)親子丼だ」という認識で食べてしまった…まあおいしかったけどもさ…。
⑦ せっかく仲良くなりつつあるソウタくんも隣りで気まずそうにしてるじゃないかぁぁぁ(T_T)
…はい。なんか書いててだんだん虚しくなってきましたが、だいぶ納得がいかなかったので書きました😭 たぶん1人だったらそれなりに食い下がっていたと思うんですが、ソウタくんの手前「分かりました、全然大丈夫です」と格好までつけてしまった。うわあああああ(´;ω;`)
以上です(笑)
今日、幸せだった?
今日の幸福度 … ★★★★★(星5つ中5つ)
散々愚痴を言ったあとでなんですが、今日はめっっっちゃくちゃ幸せな一日でした(笑) 〝出会い〟に感謝です!
最後までご精読、ありがとうございました。